保護者会
学園と保護者をつなぐ「保護者会」の活動

保護者会とは 女子栄養大学・女子栄養大学短期大学部保護者会は、大学と保護者の皆さまとの相互理解と協力体制の構築により、社会に期待される大学として、その貢献と発展に寄与することを目的とし、様々な活動を行っています。 保護者会の集いの実施 坂戸キャンパス、駒込両キャンパスにおいて、学科ごとの「保護者の集い」を順次実施し、学園の情報を提供するとともに、教員との質疑応答なども行っています。 また、2024年度は、6月に福島県、7月に栃木県、10月に長野県、11月に宮城県、12月に静岡県と現地での「保護者の集い」を実施しています。 若葉祭、駒込祭に参加 保護者会の活動として、5月26日(日)坂戸キャンパスで開催された「若葉祭」、11月3日(日)駒込キャンパスで開催された「駒込祭」に参加し、農産物や学園に関係する商品などの販売を行いました。 例年、保護者会の活動の一環として参加しているもので、両キャンパスで行われる「オープンキャンパス」にも参加し、在学生の保護者としての視点から、ご説明させていただいています。 保護者会のページはこちら

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学園のいま
EIDAIの未来づくり 香川明夫理事長メッセージ

これまでの伝統と実績を大切に、新たな学園づくりに取り組んでいきます ~創立100周年、さらにその先へ。共学化は、新たな一歩です~ 2024年9月4日に、2026年度から、大学並びに短期大学部を男女共学とし、共学にふさわしい名称へ変更することについて、公表いたしました。 本学は、2033年に学園創立100周年を迎えます。100周年、さらにその先へ、新たな学園づくりの歩みを進めてまいります。共学化は、重要な一歩です。 専門職の育成に力を尽くしてきた本学は、これまでに5万人の卒業生を社会に送り出してきました。「食により人間の健康の維持・改善を図る」の建学の精神のもと、多様な価値観を受容し、その人らしさを大切に支えあえるリーダーを育成していきます。 本学は1965年に日本で初めての栄養学部を開設して以降、日本の栄養学を牽引し続けてきました。これからも栄養学のフロントランナーとして、社会や環境の変化を的確かつ総合的に捉え、グローバルな視点で栄養学を発展させていきます。 開かれた学園として、性別、年齢、地域、人種の枠を越え、ともに学びあい成長しあい、未来を支えあうための学びの場を創出していきます。そして、多様化・複雑化する地球規模の食と栄養の課題に向き合い、誰ひとり取り残さない社会の実現に貢献していきます。 本学は、「栄養学は生活の中で生かされてこそ、私たちの生命を支える」とした創立者の意志を引き継ぎ、常に実践を重視してきました。これからも「栄養学を未来に生かす」ための、たゆまぬ努力と工夫を続けてまいります。そのなかで、もっと多くの方々と関わりあい、もっと深く社会について学びあい、人々の暮らしや社会に役立つ栄養学を深化させていきたいと考えています。 「栄養学を未来に生かす」ことは「人々の健康と幸福」や「地球規模の食環境課題の解決」のために大切な視点と考えています。皆さまとともに歩み、考え、実践することで、新たな一歩を確かな一歩にしながら、学園の未来づくりに取り組んでまいります。

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キャンパスのいま
新たな学びを展開 2025年4月「保健栄養科学専攻」を「栄養イノベーション専攻」へ名称変更

2025年4月、保健栄養学科栄養科学専攻は、保健栄養学科栄養イノベーション専攻へと名称を変更します。 人々の生活や社会が大きく変わる中で、食や健康を取り巻く分野でも栄養や運動のバランスをチェックするアプリ、食材や料理を手軽に買えるオンラインサービス、食物アレルギー対応商品やメニュー開発・情報発信など次々と新しい価値が生み出されています。 この度の名称変更は、そうした変化に対応するために教育内容を見直し、本来栄養科学専攻が強みとしていた栄養士養成を礎としながら、発展的な学びを行うためのものです。 栄養イノベーション専攻の新たな「学びのカタチ」「学びのスガタ」 現在、本学のホームページにおいて、「栄養イノベション専攻」についてお知らせするページを公開しており、そちらをご覧いただくと、新たな「学びのカタチ」がおわかりいただけると思います。 そして、同ホームページの「ヨクシル―JOURNAL KAGAWA」の中で、栄養イノベーション専攻の学びに関する話題を掲載し、それに関わる先生方のコメントを紹介しています。 その話題、コメントをお読みいただくことで、新たな「学びのスガタ」が浮かび上がり、お読みいただいた方の興味・関心を広げる「学びのセカイ」をご覧いただけるはずです。 以下にその一覧をお示ししますので、ぜひ、ご覧ください。

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キャンパスのいま
栄養学を自分らしく掘り下げる 2024年12月「食文化栄養学実習」発表会開催

食文化栄養学科では、食を中心として、国際理解、調理技術、メニュー提案、映像、写真、デザイン、地域振興、市場調査など幅広い分野を学んでいます。4年間の学びの中で特徴的なものが「食文化栄養学実習」であり、一人ひとりがより深く学びたいこと、追求したいことをテーマに選び、3年後期から1年半ゼミに所属して進めていきます。その集大成としての発表の場が「食文化栄養学実習発表会」です。 発表会のテーマは「宇宙」 本年度の発表会は、12月7日(土)に実施しました。全体のテーマは「宇宙」です。会自体の準備、運営も学生が行う中で、一つとして同じもののない85テーマの発表が在学生、保護者のみなさま、教職員ほか、多くの参加者の前で行われました。 要旨集での実行委員会の「あとがきにかえて」には、「今年度の食文化栄養学実習発表会のテーマは『宇宙』です。私たちは 3年前、食文化栄養学科に入学し、『食』について幅広く学んできました。そんな広い食の世界で見つけた個性という星を将来活かしていきたいという思いを込めました。コロナ禍で受験・入学を経て、やっと気軽に過ごせる日常が来ました。今後も私たちは予期せぬ困難が来ても、全て思い出に変えることができる“食の旅”を続けていきます。(後略)」との言葉が記されています。 主体的な学びとしての「食文化栄養学実習」 学生にとっての「食文化栄養学実習」とは、どういうものなのでしょうか。 【食企業商品部のお仕事記録ー1年半で学んだ商品開発の実施】をテーマに発表した深山さんは、「夢である商品開発にかかわる貴重な経験でした。困難もありましたが、周囲の支えもあり乗り越えました。実習を通じて社会で必要なスキルを身につけることができ、自信を持って次のステップに進めそうだと感じています」と語ってくれました。 また、【東京都神津島村の魅力を発信】をテーマにした羽瀬川さんは、「食文化栄養学実習は、食についてさまざまな視点から覗けるチャンスだと感じています。自分の研究はもちろんですが、仲間の研究をそばで見守ったり、発表を通じて新しい発見をしたり、こんなチャンスは今後ないのではないでしょうか」との思いを伝えてくれました。 発表を聞いてくださったみなさまには、そうした学生の思い、食文化栄養学科での学びの広がりがおわかりいただけたのではないでしょうか。

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