26年3月末で、ご定年を迎えられた栄養学部の新開省二先生、宮内正教授、小西史子教授の最終講義が2026年1月28日にオンライン同時配信にて行われました。その内容を以下に紹介します(講義順)。

栄養学部 新開省二 教授
(地域保健・老年学研究室)

高齢期栄養学の確立をめざして~栄大での6年間の教育・研究~

2020年4月に着任された新開省二先生は、女子栄養大学着任か6年間の教育・研究を振り返られ、地域保健・老年学を中心とした高齢期栄養学の確立の大変さを語られました。

この6年の教育活動の中で、クラス担任の経験から得られた学生との交流や、専門を深めたいという思いから大学院まで進学した大学院生指導の思い出についても紹介してくださいました。また、高齢期栄養学での外部研究費確保の難しさの課題に触れつつ、教員や学生と協働で得られた研究成果を報告され、講義を終えました。


養学部 宮内正 教授
(文化学研究室)

文化の捉え方 ~21世紀社会の抱える課題~

宮内先生は「文化の捉え方」をテーマに、これまでの研究から得られた知見を通して講義してくださいました。文化学は掘り下げると終わりの見えない高度な学問であるが、意外にも生活の中に考え方が隠されていることを教えてくださいました。また、身近な事に興味を持つことで文化というものが出来上がっていき、さらに、当時の社会的な背景も重要な要因であることもご説明され、何事も考え続けることの意義についてもお示しくださいました。

最後に女子栄養大学での26年間の教育・研究活動への想いと感謝を述べられました。


栄養学部 小西史子 教授
(調理学研究室)

出会いと研究人生

15年間本学の調理学研究室の教授として務められた小西先生は、出会いと研究について自身の生い立ちからお話されました。日々の生活の中にあった食事から芽生えた栄養学や家政学への興味や学びに注いだ情熱について語られました。

調理学と家政学の両面から取り組んだ研究背景と成果、調理学という専門分野で本学の教壇に立つまでの経緯についてご紹介され、研究と教育にかけた努力を述べられ、今後の学園の発展につながるように思いを届けて頂きました。

最後まで研究を続けることができたのは、関係者の支えがあったからだと感謝を述べ、最終講義を締めくくられました。

なお、同講義は本学のホームページにて動画を一般公開していますので、下記URLにアクセスしてご覧ください。

女子栄養大学 動画講義サイト